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2019年:インドネシア・ジャカルタ:多様性の国のビジネス
2019年1月:ジャカルタ視察――東南アジア最大市場の潜在力
ジャカルタ視察は、東南アジア最大の人口を抱える国の潜在力を感じる機会となりました。
[訪問先]
JICA Jakarta Office
JETRO Jakarta Office
インドネシア商工会議所
ジャカルタジャパンクラブ
JICA、JETROという日本の支援機関を網羅的に訪問できたことは大きな収穫です。インドネシアに進出する日本企業が直面する課題、現地の規制や商習慣、人材育成の状況など、包括的な情報を得ることができました。
インドネシア商工会議所では、現地企業の視点から日本企業との協力関係について話を聞きました。日本企業への期待は高い一方で、意思決定の遅さや現地化の不十分さに対する不満も率直に語られました。
3つの工場を見学し、製造業の現場の課題を直接聞くことができました。
[訪問先]
PT.Trio Jaya Steel など
インドネシアの製造業は急速に発展していますが、品質管理や納期管理などで日本企業との違いも見られました。一方で、若い労働力が豊富で、教育訓練への意欲も高いことが印象的でした。適切な指導と環境が整えば、十分に高品質な製品を生産できる潜在力を感じました。
インドネシアは、世界最大のイスラム教徒人口を抱える国です。特に印象的だったのは、イスラム教の礼拝時間です。工場でも、決まった時間になると従業員が礼拝を行います。こうした宗教的な配慮は、現地でビジネスを展開する上で欠かせない要素です。
また、交通渋滞は深刻な問題で、わずか数キロの移動に1時間以上かかることも珍しくありません。
ボロブドール遺跡やバリ島での文化体験も含まれ、ビジネスと文化の両面から理解を深められるプログラムでした。世界遺産のボロブドールは、インドネシアの歴史の深さを物語る壮大な遺跡です。この国の文化的な厚みを実感しました。

